工事現場作業員、建築業、警備員など夏でも外で働く労働者がいます。
いくら大人でも、日差しが強い炎天下のなか働くのはなかなかの体力が必要です。
暑い夏は、汗をかいて体から水分がなくなっていくので熱中症対策は必須。
今回は工事現場など外で働く労働者のための熱中症対策グッズをご紹介します。
目次
こんな症状がでたら熱中症かも
熱中症は体内の塩分が減りバランスが崩れることで体温調節ができなくなり起こります。
そんな熱中症はいろんな症状がでるので覚えておきましょう。
軽度Ⅰ度
めまい、筋肉痛、こむら返り、大量発汗
こんな症状がでたら水分補給しつつ日陰など涼しい場所で休憩しましょう。
軽度Ⅱ度
頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
熱による疲労がたまりでる症状です。休憩もしくは早退して体を休めましょう。
軽度Ⅲ度
意識障害、痙攣、手足が思うように動かない、高体温
ここまでくるとかなり重症なのですぐ病院にいきましょう。
作業中意識すること
勤務中や作業中は、水分と塩分の補給を意識して行いましょう。
一定の時間で休憩したり、声を掛け合って水分補給したりするとみんなで同僚同士で予防できます。
また、涼しい休憩場所を確保しておくことも大切です。
作業員におすすめの熱中症対策グッズ
クールビット冷感ヘルメットインナー
工事現場など建設業の方は安全のためヘルメットをかぶることが多いと思います。
ヘルメットは上の方が熱くなり、中も熱がこもりやすいため熱中症になりやすいです。
今暑い中作業する方の中で売れているのがこちらのクールビット冷感ヘルメットインナーです。
ヘルメットインナーを水に浸して絞り、頭にかぶってヘルメットをかぶるだけでOK!
気化熱の効果で後頭部や頭頂部を冷やすので快適です。
暑いと休憩してばっかでダラダラになりやすいですが、これがあれば暑さも気にならず、作業に集中できるので作業効率もアップします。
今、多くの企業で使用するところが増えてきているほど話題の商品です。
アイスメッシュベスト
アイスパックを冷凍庫で冷やしておき、でかけるときにベストにいれて着用するものです。
涼しさの継続時間がとても長いので外にいても快適です。
アイスパックを入れたら重くなるのではないかと思われがちですが、アイスパックをいれても1kg未満の超軽量ベストなので身軽です。
メッシュ素材なので風通しもいいです。
ベストは防水コーティングされているのでアイスパックが溶けても不快ではありません。
冷感インナー
作業着の下に着るインナーをひんやり感がある接触冷感素材のものにしましょう。
そうすれば体温の上昇を抑えることができ熱中症対策になります。
わきの部分はメッシュになっているので通気性がよく快適。
動きやすいストレッチ素材で、吸汗速乾加工されているのでサラサラとした着心地です。
汗の臭いを抑える消臭テープを採用しているので男の汗の臭いも気にならず清潔感を保つことができます。
外で作業されるお仕事の方はお互いに声を掛け合ってこまめに水分と塩分をとって熱中症対策してくださいね!
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