体に良い食べ物はたくさんありますが、身近で手に入りやすく栄養価が高いのが豆腐です。
豆腐は美容にも健康にも良いといわれている日本のスーパーフードなんです。
では、豆腐にはどんな成分がはいっていて体にどんないいことがあるのでしょうか?
豆腐とは
豆腐とは大豆から絞り出した豆乳と、海水から塩をとったあとに残るにがりを混ぜ合わせることでできる食べ物です。
たんぱく質が豊富で低カロリーで腹持ちが良く美容と健康に良いと言われています。
食べやすく調理方法も様々なので子供から年配の方に愛される食品です。
豆腐の主な成分は?
豆腐の原料は大豆とにがりが主。
大豆にはたんぱく質が豊富でにがりにはマグネシウムやカルシウム、ミネラルなどが含まれるためほとんどの栄養素が豆腐から摂取できるのです。
・大豆イソフラボン
イソフラボンは大豆に含まれる成分です。
女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ており、バランスを整えてくれます。
骨密度を整えたり、更年期や月経による体の不調を整えます。
・大豆たんぱく質
β-今グリシニンという主要成分が中性脂肪を抑えてくれます。
食べすぎ防止にも効果あり。
・カルシウム
歯や骨を作る大切な成分です。
にがりに多く含まれます。
・マグネシウム
骨の強度を高めたり、体内の酵素を活性化させて代謝を促します。
便秘やイライラ予防にも良いといわれています。
・大豆サポニン
抗酸化成分が多く血液が綺麗サラサラの状態になります。大豆のアクからでる成分です。
・大豆レシチン
大豆の油脂成分です。脳の老化防止につながります。
・オリゴ糖
最近話題の腸内細菌の餌になります。善玉菌が増加し腸内環境を整えてくれます。
豆腐は女性の味方
栄養豊富な豆腐を食べると女性にとって嬉しいことがたくさんあります。
お肌が綺麗になる
豆腐には抗酸化成分が豊富なサポニンやビタミンEが含まれているのでお肌の老化を抑制してくれます。
シミやシワなどの原因をやっつけてくれるのでアンチエイジングとしても効果的。
大豆イソフラボンは肌の潤いを高めてくれるので美肌によいとされています。
女性特有のお悩みが緩和する
女性は月経があるのでPMSや更年期障害などでイライラしてしまうこともあります。
豆腐の原料である大豆には女性ホルモンの構造に似た大豆イソフラボンが豊富なのでホルモンバランスを整え女性特有の体の不調を改善してくれます。
閉経後に栄養が不足していてもバランスを整えてくれるのでいつまでも女性の強い味方でいてくれます。
骨密度の低下予防や乳がん予防、コレステロール低下にも良いとされています。
ダイエットに最適
豆腐の原料である大豆にふくまれるβ-今グリシニンというたんぱく質には内臓脂肪を減らす効果があるのでダイエットに最適。
満腹感も得られるホルモンが促されるので食べすぎ防止にもなります。
コレステロール値や中性脂肪値も減ったという研究結果もあるそうです。
お通じ改善
女性に悩みが多い便秘も改善されるといわれています。
豆腐に含まれるにがりにはマグネシウムが豊富で便を柔らかくして排出しやすくしてくれるんだとか。
脂肪の吸収も抑えてくれるので下っ腹もスッキリします。
ストレス軽減
豆腐にはイライラ解消やうつ症状を軽減させる効果もあると言われています。
ストレスがたまるとおしっこからマグネシウムがたくさん排出されてしまうので、マグネシウムが豊富な豆腐から補給することで体の不調も整います。
豆腐を1日1丁食べることを心がけてみてはいかがでしょうか?
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