ボジョレーヌーボー2016!選び方や解禁日・出来予想を紹介!キャッチコピーは?!

こんばんは!

今年もボジョレーヌーボーの季節がやってきました。

2016年は11月17日(木)ボジョレーヌーボーの解禁日になります。

昨年のキャッチコピーは「今世紀で最高の出来」と謳っていましたが今年は果たしてどんな出来なのでしょうか?

 

ボジョレーヌーボーとは?

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ボジョレーヌーボーはフランスのボジョレー地方で造られるワインです。

収穫されたガメイ種(赤ワイン)やシャルドネ種(白ワイン)を使ったものがボジョレーヌーボーになります。

最初は地元民で飲まれていましたが1967年からフランス政府が11/15に解禁すると発表してパリからだんだん広まってブームを引き起こしました。

もともとはワイン業者が今年のブドウの出来栄えをチェックするために解禁されたものでしたが、ボジョレヌーボー解禁をイベントにする飲食店などが増えてきたため、一般発売されるようになりました。

ボジョレーヌーボーのキャッチコピー

ボジョレーヌーボーといえば毎年当たり年と思わせるようなキャッチコピーが話題になりますね。

ネットでは「もういいよ!笑」という声もありますが、密かに今年はどんなキャッチコピーなんだろうと気になる方も多いハズ。

1998 「10年に1度の当たり年」
1999 「品質は昨年より良い」
2000 「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
2001 「ここ10年で最高」
2002 「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
2003 「100年に1度の出来、近年にない良い出来」
2004 「香りが強く中々の出来栄え」
2005 「ここ数年で最高」
2006 「昨年同様良い出来栄え」
2007 「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
2008 「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
2009 「50年に1度の出来栄え」
2010 「2009年と同等の出来」「今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い」
2011 「2009年より果実味に富んだリッチなワイン」「出来が良く、豊満で絹のように滑らかな味わい」
2012 「ボジョレー史上最悪の不作」「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり」
2013 「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」
2014 「2009年の50年に一度のできを超える味わい」「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」
2015 「今世紀で最高の出来」

出典:毎年、絶妙なキャッチコピーをつけるボジョレー・ヌーボー

2012年のボジョレーは史上最悪の不作といわれていますが、品質自体はよく美味しかったという声もあったそうなのでキャッチコピーではなく自分の舌を信用するのが一番ですね。

ボジョレーヌーボー2016年の出来予想

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ボジョレーヌーボーは毎年好評かなキャッチコピーがつくので大きく期待してしまいますよね。

これだけ話題になるので、さぞかし美味しいワインなんだろう!と思って飲んで「あれ?こんな感じなの」と思った方も多いハズです。

ぶどうは天気によって品質が変わってくるのですが、今年の春フランスの醸造家さんはひやひやしたそうです。

というのも、春なのに気温がマイナスになり霜が降りたんだとか。

霜が降りてしまうと葡萄の木にダメージが生じるので被害にあった農家も多かったそうです。

また、今年の4/13ボジョレー地方付近のマコン南部や北部のジュリエナス・サン・タムールに雹の被害があったという。

天気によってワインの質と量が左右してしまうので上記のこと考えると今年は出来が悪いのでは?と思うかもしれませんが今年の8月〜9月は天候に恵まれたので葡萄の成熟が進んだそうです。

成熟は例年よりも遅めですが、健全に成長しているので美味しいボジョレーヌーボーが飲めるのではないかと期待されています。

ボジョレーヌーボーの選び方

1.産地は「ボジョレーヌーボー」か「ヴィラージュヌーボー」

ボジョーレーヌーボーはボジョレー地区で収穫したぶどうで作られたお酒。
ヴィラージュヌーボーはボジョレー地区の北側にある39の村で高品質なぶどうを収穫して造られるお酒です。

2.ヴィエィユ・ヴィーニュ(VV)の印はあるか?

VVは樹齢30年以上の木に記される表記です。
樹齢が長いぶどうで作られたボジョレーヌーボーはクオリティが高いそうです。

3.クラッシック製法

ボジョレーヌーボーは発酵を促進するために最近では炭酸ガスをタンクに入れて作られるそうです。
クラッシック製法は上記で説明したような製法とは違い、自然に炭酸ガスを発生して発行させる昔ながらのやり方で作ります。
この製法でつくることで渋くオトナな味になるんだとか。

ボジョレーヌーボーのおすすめ

こちらはドメーヌ・デュ・トラコ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2016 ノン・フィルトレというワインで毎年即完売になるボジョレーヌーボーです。

地元では最高と超絶賛されている造り手が造るボジョレーヌーボーといわれています。
輸入業者さんいわく

極めて濃厚な苺ジャムのようなまっ
たりした味わいが妖しい魅惑的なスミレの花の風味・・
さらには豊富でシルキーなタンニンと絡み合って、
たっぷりと口の中で広がっていく・・・・

と美味しそうな評価。

ミシュラン星付レストランの方が愛用するボジョレーなので間違いないでしょう。

京橋ワインリカーショップで購入できます。

まとめ

今年のボジョレーヌーボー解禁日は2016/11/17(木)です。

フランスでは春、悪天候で葡萄の木に大きなダメージがあったそうですが、8月からは好天候なので順調に成熟しているそうです。

なので美味しいボジョレーが期待できると考えられます。

解禁まであともう少しなのでレアなボジョレーを飲むなら早めに予約しましょう。

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